2008-07-07(Mon)
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2008-06-05(Thu)
遊戯王解説


『遊☆戯☆王』(ゆうぎおう)は、週刊少年ジャンプ(集英社刊)に1996年から2004年までの間に連載された高橋和希の少年漫画。及び、それを原作としたテレビアニメ作品。英語表記は「Yu-Gi-Oh!」。
作品のテーマは「友情」「死」「愛」「自立」。
作品初期はひ弱な少年の主人公武藤遊戯が、闇のアイテム「千年パズル」を入手した事を契機に、別人格である闇遊戯(古代エジプトのファラオの魂が宿った状態)が表れ始め、闇の番人となって悪辣な不良や犯罪者、イカサマを使うテレビマンや悪徳名士などといった悪人を次々と過激なゲームで叩きのめし、最後には罰ゲームを加えるというものであった。しかし、作品はシャーディー編に突入してから人気は低迷。打ち切りの話すら出る始末であった。そこで以前登場させたカードゲーム「マジック&ウィザーズ」の回「牙を持つカード」がその凝った設定から人気を博していた事もあって、劇中に「マジック アンド ウィザーズ」を再度登場させ、人気は高まってゆく。その後、当該カードゲームを再現した『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』がコナミより発売されたのを機に大ブームを呼ぶ。
本作品は表人格の武藤遊戯が、裏(闇)人格である遊戯や親友の城之内克也達との友情を通じて、成長する物語としての側面も持つが、多々な友情描写(或いは結束の描写)や、窮地に立たされた時に主人公が逆転のキーカードを引き当てる展開に批判的な意見がある。
このカードゲームの人気は単なる漫画作品のキャラクターグッズという枠を超えて突出した人気となり、様々なゲームを駆使して悪を討つという本来の設定が路線変更を余儀なくされた。作品はカードゲームに秘められた古代エジプトの神秘の力を巡る戦いへと変遷し、中盤以降はカードゲーム専従の物語が展開するようになる。またテレビゲームをはじめとした関連商品も数多く発売され一時代を築いた。
アニメ化に際し、カードゲームの名称が実在するトレーディング・カードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』に酷似していることから、アニメおよびキャラクター商品においては名称を変更しデュエルモンスターズとした(そもそも本作品に登場するカードゲーム「マジック アンド ウィザーズ(M&W)」は『マジック:ザ・ギャザリング』がモデルであり、『週刊少年ジャンプ』誌上でもブレイク前「あのカードゲームは実在する」として紹介したことがある)。
コナミを中心に原作に登場する複数のオリジナルゲームが商品化された。またその中でもカードゲームはトレーディングカードゲームとして商品化され、世界中で人気を博している。アメリカでは『ポケモン』を凌ぐ人気となった。
1998年にはテレビ朝日系で東映アニメーション制作による『遊☆戯☆王』、2000年にはテレビ東京系でASATSU-DK系列のNAS制作による『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』、2004年には同じくテレビ東京系でNAS製作による『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』と3度にわたりアニメ化されている。テレビ朝日版とテレビ東京版はそれぞれ初代/リメイクの関係になるが、『遊戯王デュエルモンスターズGX』については主人公や設定が一新されている。
2004年には全米公開用に制作されたオリジナル長編映画『Yu-Gi-Oh! The Movie』(邦題:『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ劇場版「光のピラミッド」』。なお日本では英語表記部分等を日本語に変更した改訂版が制作されたがロードショー公開はされず、関係者と招待客向けに限定上映され、その後TV放送された)が全米2411館で公開され、週末興行成績で初登場4位となった(日本映画の全米トップ5入りは、『ポケモン』以来)。興行収入は1976万ドルに達し、2004年の全米公開作の中で108位。日本の劇場用アニメ映画では歴代3位の興行成績である。
『週刊少年ジャンプ』での連載終了後、月刊誌『Vジャンプ』にて、原案・監修:高橋和希として『遊☆戯☆王R』(2004年〜2007年)および『遊☆戯☆王GX』(2006年〜)を連載。
単行本の累計発行部数は36巻時点で2700万部を突破している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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